Seedance 2.5 APIの最安は?11サービスの秒単価を比較
Seedance 2.5 APIの最安料金を10サービスで比較。480p・720p・1080p・4Kの秒単価、参照動画ありの料金、動画1本の費用を2026年11月4日に確認しました。
Markdown で読むSeedance 2.5 APIの定価が最も安いのは、reapi.aiのEcoです。720p動画で1秒あたり$0.201、1080pで$0.347の低価格プランで、対応解像度はこの2つに限られます。標準モデルは、ByteDance自身の単価(720pで1秒あたり約$0.231)で、BytePlus ModelArk(ByteDanceのプラットフォーム)、OpenRouter、Replicate、Runware、TokLabの5サービスが提供しています。今回確認した中で最も高いfal.aiでは、同じ1秒に$0.4730かかります。
掲載料金はすべて、2026年11月4日に各サービスの料金ページまたはモデルページで確認しました。TokLabは私たちが運営するプロダクトです。ByteDanceの単価で提供するサービスの中では0.2%差で最安ですが、これは丸めによる差にすぎず、この差だけで乗り換える理由にはなりません。
Seedance 2.5 APIの秒単価:10サービスの料金比較
テキストまたは画像から動画を生成する場合の定価です。アスペクト比は16:9、参照動画は使いません。
| サービス | 480p | 720p | 1080p | 4K |
|---|---|---|---|---|
| TokLab | $0.1026 | $0.2307 | $0.5672 | — |
| BytePlus ModelArk | $0.1028 | $0.2312 | $0.5686 | — |
| OpenRouter | $0.1028 | $0.2311 | — | $2.08 |
| Replicate | $0.1028 | $0.2312 | — | — |
| Runware | $0.1028 | $0.2311 | $0.6085 | — |
| reapi.ai Eco | — | $0.201 | $0.347 | — |
| reapi.ai | $0.119 | $0.267 | $0.643 | — |
| Atlas Cloud | $0.1397 | 非公開 | 非公開 | — |
| kie.ai | $0.140 | $0.315 | $0.790 | — |
| WaveSpeedAI | $0.18 | $0.36 | $0.90 | $1.80 |
| fal.ai | $0.2205 | $0.4730 | $1.164 | — |
「—」は、そのサービスがSeedance 2.5の対応解像度として掲載していないことを示します。各数値の算出方法や読み取り方は次のとおりです。
- BytePlusはトークン課金で、100万トークンあたり480p・720pが$10.70、1080pが$11.70です。上表では、同社の計算例(5秒、16:9)を5で割っています。
- OpenRouterはByteDanceのSeedサービスにリクエストを送り、同じく100万トークンあたり$10.70で提供しています。掲載料金は「480pで$0.1028/秒から、4Kで$2.08/秒まで」です。1080pの料金は個別に記載されていません。
- TokLabは100万トークンあたり$10.681および$11.671で課金します。秒単価は、ByteDanceのフレームサイズ(854×480、1280×720、1920×1080)と毎秒24フレームを使って計算しています。TokLabの対応解像度は1080pまでです。
- Runwareは1秒あたり$0.11、$0.24、$0.62と掲載し、「トークン単位の課金から換算したもの」と説明しています。基になる単価は100万トークンあたり480p・720pが$10.7で、ByteDance自身の単価と同じです。1080pは$12.52です。上表では、他の行と同じ方法でこれらのトークン単価を換算しています。
- reapi.aiは、実在の人物を参照素材として使える標準モデルと、720p・1080pのみに対応する低価格プランのEcoを掲載しています。1クレジットは$0.001で、生成に失敗した場合は返金されます。
- Atlas Cloudは$0.167から20%引きの「$0.134/秒から」と宣伝しています。料金計算ツールでは480pが$0.1397と表示されますが、公開ページでは720p・1080pの料金を読み取れませんでした。
- kie.aiは1クレジット$0.005で、1秒あたりそれぞれ28、63、158クレジットです。
- fal.aiは動画トークン1,000あたり$0.0214(1080pでは$0.0234)で課金し、上表の秒単価も自社で掲載しています。この秒単価は、ByteDanceのフレームサイズで同社のトークン単価から計算した金額より約2%高くなっています(1280×720では$0.4622になります)。そのため、表ではfal.ai自身が掲載する秒単価を使っています。
Together AIはSeedance 2.5を「動画1本あたり$0.115」としていますが、解像度も長さも記載がないため、比較から外しました。

5秒・10秒・15秒・30秒の動画1本はいくら?
Seedance 2.5は4〜30秒の動画を生成できます。720p、16:9、参照動画なしの場合は次の料金です。
| サービス | 5秒 | 10秒 | 15秒 | 30秒 |
|---|---|---|---|---|
| TokLab | $1.15 | $2.31 | $3.46 | $6.92 |
| BytePlus, OpenRouter, Replicate, Runware | $1.16 | $2.31 | $3.47 | $6.93–$6.94 |
| reapi.ai Eco | $1.01 | $2.01 | $3.02 | $6.03 |
| reapi.ai | $1.34 | $2.67 | $4.01 | $8.01 |
| kie.ai | $1.58 | $3.15 | $4.73 | $9.45 |
| WaveSpeedAI | $1.80 | $3.60 | $5.40 | $10.80 |
| fal.ai | $2.37 | $4.73 | $7.10 | $14.19 |
fal.aiで30秒の動画を1本生成する費用は、BytePlusやTokLabで2本生成する費用とほぼ同じです。
参照動画ありの場合の秒単価と課金対象
参照動画を添付すると、どのサービスでも単価が変わります。また、多くのサービスでは出力動画に加え、参照動画の長さにも課金されます。課金対象の1秒あたりの単価は次のとおりです。
| サービス | 480p | 720p | 1080p | 課金対象 |
|---|---|---|---|---|
| TokLab | $0.0613 | $0.1378 | $0.3400 | 入力+出力トークン |
| Runware | $0.0658 | $0.1479 | $0.3640 | 入力+出力トークン |
| reapi.ai Eco | — | $0.121 | $0.207 | アップロードした動画に低い単価を適用 |
| reapi.ai | $0.072 | $0.161 | $0.384 | アップロードした動画に低い単価を適用 |
| kie.ai | $0.085 | $0.190 | $0.475 | 入力+出力の秒数 |
| WaveSpeedAI | $0.11 | $0.22 | $0.55 | 入力+出力の秒数 |
| fal.ai | $0.1323 | $0.2838 | $0.6984 | 入力+出力トークン |
TokLabの単価は100万トークンあたり$6.38(1080pでは$6.996)、Runwareは$6.848(同$7.49)です。どちらも前述の方法で秒単価に換算しました。OpenRouterは480pで1秒あたり$0.06149からです。fal.aiは通常料金の0.6倍を適用します。Replicateの動画入力版は480pで$0.4304、720pで$0.9676と、通常の数倍の単価が掲載されています。参照動画を送る前に同社のページを確認してください。
課金対象の1秒あたりの単価と、動画1本の料金は別です。10秒の参照動画から5秒の動画を出力する場合、上記のサービスではいずれも15秒分が課金されます。
Seedance 2.5の課金方法とトークン計算式
ByteDanceはSeedance 2.5を動画トークン単位で課金します。計算式は(入力動画の秒数+出力の秒数)×幅×高さ×24÷1,024です。1280×720の動画1秒は21,600トークンなので、100万トークンあたり$10.70なら$0.2311になります。
秒単価を掲載しているサービスは、この換算を済ませた数値を示しています。BytePlus、OpenRouter、Runware、TokLab、fal.aiは、生成結果で報告されたトークン数に基づいて課金します。そのため、ByteDanceの単価を適用するサービスなら、同じリクエストの料金は同じです。また、同じ解像度でも4:3や1:1は16:9よりピクセル数が少ないため、少し安くなります。何が映っているかで料金は変わりません。
BytePlusは「生成に成功した動画にのみ課金されます」と明記しており、たとえばコンテンツモデレーションなどで生成に失敗した場合は課金しません。fal.aiとTokLabも生成失敗時は課金しません。他のサービスでは、大量に生成する前に返金ポリシーを確認してください。
実際の請求額:720pと480pの生成例
2026年11月4日、私たちはTokLab上のSeedance 2.5で、同じプロンプトを720pと480pで1回ずつ生成しました。どちらも16:9、5秒です(上の動画は720pのものです)。
| 設定 | 課金トークン数 | 請求額 |
|---|---|---|
| 720p、16:9、5秒 | 108,900 | $1.16316 |
| 480p、16:9、5秒 | 48,437 | $0.517356 |
720pの動画は1280×720、121フレームで返ってきました。1280 × 720 × 121 ÷ 1,024は、ちょうど108,900です。5秒でも5 × 24より1フレーム多く生成されたため、トークン数はByteDanceの5秒の計算例より0.8%多くなりました。TokLabの単価はわずかに低いものの、請求額はその計算例の$1.156を0.6%上回ります。480pの動画でも、計算例の$0.514に対して0.7%という近い差が出ました。480pの請求額はアカウント残高から確認しました。720pの請求額は、トークン数に100万トークンあたり$10.681を掛け、課金台帳で各請求額を丸める単位である$0.000002刻みで四捨五入した値です。
同じ720pの動画を、fal.aiが掲載する1秒あたり$0.4730の単価で計算すると、$2.37になります。
Seedance 2.0のほうが安い?秒単価を比較
はい。約3分の1安くなります。TokLabの720p、参照動画なしでの秒単価は次のとおりです。
| モデル | 720pの秒単価 | 5秒の動画 |
|---|---|---|
| Seedance 2.5 | $0.2307 | $1.15 |
| Seedance 2.0 | $0.1511 | $0.76 |
| Seedance 2.0 Fast | $0.1207 | $0.60 |
| Seedance 2.0 Mini | $0.0805 | $0.40 |
Seedance 2.5の秒単価は2.0より53%高くなります。その分、動画の長さが最大15秒から30秒に延び、より多くの参照素材を使えます。15秒以下の動画で、2.0の仕上がりで十分なら、そちらのほうが安く済みます。解像度別の料金はSeedance 2.0をご覧ください。
Seedance 2.5 APIの料金を抑える4つの方法
- まず480pで下書きを作る。 Seedance 2.5のドラフトモードでは、480pの料金で480pのプレビューを生成し、採用する動画だけを1080pで仕上げられます。BytePlus、TokLab、Atlas Cloud、fal.aiで利用できます。1080pの秒単価は480pの5.5倍なので、使わない1080pの生成を1回避けられれば、それだけで下書きの費用を回収できます。
- 必要な解像度で出力する。 720pから1080pに上げると、料金は約2.5倍になります。
- 試行中は短い動画にする。 料金は長さに比例します。30秒の動画は5秒の動画の6倍かかります。
- チャージの条件を確認する。 kie.aiでは、まとまった額をチャージすると10%のボーナスが付きます。Atlas Cloudの20%引きは期間限定です。TokLabの残高には有効期限がありません。
TokLabでSeedance 2.5 APIを呼び出す方法
リクエストは1回で、TokLabの他の動画モデルと同じエンドポイントを使います。
curl https://api.toklab.ai/v1/videos/generations \
-H "Authorization: Bearer $TOKLAB_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "dreamina-seedance-2-5",
"content": [{"type": "text", "text": "A red paper boat drifts across a calm pond at sunrise, slow dolly-in"}],
"resolution": "720p",
"ratio": "16:9",
"duration": 5,
"generate_audio": true
}'レスポンスにはタスクIDが返ります。ステータスがcompletedになるまで、GET /v1/tasks/{id}をポーリングしてください。完了通知のWebhookはありません。完了したタスクのoutput.usage.completion_tokensに、課金されたトークン数が返ります。
Seedance 2.5 APIの料金に関するよくある質問
Seedance 2.5 APIを最安で使えるサービスは?
2026年11月4日の定価では、720p(1秒あたり$0.201)と1080p($0.347)で最も安いのはreapi.aiのEcoです。ByteDanceの単価で提供される標準モデルでは、TokLab、BytePlus ModelArk、OpenRouter、Replicate、Runwareの5サービスの差は0.3%以内です。480pは1秒あたり約$0.103、720pは約$0.231です。この5サービスのうち、4Kを掲載しているのはOpenRouterだけです。
Seedance 2.5で5秒の動画を生成するといくら?
ByteDanceの単価なら、16:9の動画は480pで約$0.51、720pで$1.16、1080pで$2.84です。fal.aiで同じ動画を生成すると、それぞれ約$1.10、$2.37、$5.82になります。
参照動画を使うと料金は変わりますか?
はい。単価は下がります(TokLabでは100万トークンあたり$10.681から$6.38になります)が、出力に加えて参照動画の長さにも課金されるため、リクエスト全体の費用は通常高くなります。
Seedance 2.5 APIは4Kに対応していますか?
ここで比較したサービスでは、OpenRouterが4Kを1秒あたり$2.08、WaveSpeedAIが$1.80で掲載しています。BytePlus、TokLab、Replicateの対応解像度は1080pまたは720pまでです。
fal.aiの料金が2倍になるのはなぜ?
fal.aiは動画トークン1,000あたり$0.0214、つまり100万トークンあたり$21.40で課金します。ByteDanceは$10.70です。同じ動画のトークン数はどこでも同じなので、料金が2倍になります。
Seedance 2.5を無料で使えるAPIはありますか?
ここで比較したサービスには、無料で提供しているものはありません。kie.aiは、モデルを試すための無料クレジットを新規ユーザーに付与するとしています。TokLabにはSeedanceの無料枠はありません。
Seedance 2.5 APIの最安料金で選ぶなら
Seedance 2.5の定価が720p・1080pで最も安いのは、reapi.aiのEcoです。標準モデルをByteDanceのトークン単価で提供するTokLab、BytePlus ModelArk、OpenRouter、Replicateは、いずれも720pで1秒あたり約$0.231に収まります。対応解像度(Replicateは720pまで、OpenRouterは4Kまで)、課金方法、併用したいモデルで選んでください。fal.ai、WaveSpeedAI、kie.aiでは、同じ動画でも1.4〜2倍の費用がかかります。料金は変わるため、大量に生成する前にTokLabの最新料金と各サービスのページを確認してください。


